mielの活動の中にご開業までのサポートとして「開業前集中研修」があります。 1日から4日間程度の研修期間の中で ・医院の理念に基づく行動の確認と習得 を行っていきます。 良いシステムがあっても それに使われすぎることなく、本当の意味での患者さんの行動変容を起こせるようなアプローチ方法を共に探し求めます。 そこで 最近の研修で特に重きを置いていることは『カウンセリング』業務です。 「初診カウンセリング」の必要性は? カウンセリングって 本来はひたすら「聴く」ものです。 でも医院から伝えたいことがたくさんあるのでツールに振り回されてしまうこともあります。 もちろん 誰が行っても同じようなクオリティーで完結できるような仕組みは必要です。 でも大切なのは「伝わっているのか?」です。 そこで カウンセラー自身が本当の意味での予防の必要性、歯が及ぼす全身疾患について、医療費についてなど 心底理解し、熱を持って患者さんに伝える術を学んでいただくようにしています。 用意された言葉ではなく、心から思うことをお話できたら そこに初めて「熱意」が加わり いつの間にか 患者さんも引き込まれていくのではないでしょうか? 自分の言葉で 患者を行動変容させられるレベルまでトレーニングというか、「腑に落とす」研修を大切にしています。 今日も とことん カウンセリング実習をいたしました。 意味を深く理解すること、そのあとは繰り返し練習して 自分用の資料をカスタマイズ、そうすると とってもスムーズに ごく自然にお話できるようになります。 それが更に自信となり 「より伝わる➡︎人を突き動かす」になるわけです。
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